仕組まれた「世界」 - 2013.07.08 Mon
※注意※
この日記は2013年5月30日発売された、
PSP「NORN9-ノルン+ノネット-」のネタバレを含んでおります。
読みたくない方はすぐにブラウザバックでお戻り下さいっ!
PSP「NORN9-ノルン+ノネット-」、
吾妻夏彦、攻略中です~(^▽^;
何故だろう・・・・・、
購入前にはオシメン☆
なんて思っていた吾妻夏彦ですが、
気がついてみると残念キャラに!!(爆笑)
それもこれも「HYN」見たのがいけなかったんですよね(>▽<)
アレ見ると「残念」なところばかりが目について、
ついつい生真面目だけど、ちょっとアホな子みたいなイメージが定着しました!!
夏彦ーーーーっ!(笑)
彼と雪との掛け合いは絶品デス☆
コレだけで落とす価値はあった男でしたw
夏彦の「指令」通り、
久我家の姫神、
「日本」の守護神であり、
舟最大の「防壁」であった主人公をさらったロン。
夏彦は間一髪、落下する彼女を抱きとめて自らの「隠れ家」へと連れ帰ります。
ところが・・・・・・・・・・、
まぁひと悶着ありますよね(^▽^;
元々公家の血を引く女性なワケですから、
深窓のご令嬢というか、
何も出来ないクセに気位だけは高いのがウリ☆
そんな彼女を一目で気に入ったのが滝島雪です。
彼は夏彦の右腕として、
時に情報収集に、
時に舟の「操縦者」として、
彼を「助けて」きました。
そういった意味では「雇われた」感のあるロンとは、
一線を画している気がします。
ドMで女王様に踏みつけられたい雪と、
不器用な優しさを秘めている夏彦。
この二人に口下手な主人公が加わるわけですから、
話が進まないわけですwww
彼女は緊張から食事を取らなくなってゆきますが、
これを夏彦は「ハンスト」と取り、
彼女もまた、
「自らの意思によって食事を取らない」といった建前があった方が、
自身のプライドは傷つかなかった為、
彼の言葉に乗じるんですね(^▽^;
膠着状態なワケです☆
当初、夏彦は彼女を「利用」することしか頭にありませんでした。
「舟」を落とすにあたって、
一番やっかいな鉄壁の「防御」。
「結界」である「彼女」を失った「舟」は、
赤子の手をひねるたやすさで落とせる、
夏彦にとっては生殺与奪権を握ったも同然の代物となっています。
次に考えたのは、
「舟」に乗る「能力者」の命と引き換えに、
彼女を「協力」させる方法ですが、
これには積極的な意思が見受けられません。
それどころか夏彦は、
「能力者」を蔑んでいる雰囲気すら感じられました。
「世界」を「絶対」とし、
疑うことを知らない臣民---------。
それは才覚一つで様々なモノを生み出す力、
「科学」を信奉する夏彦にとって、
自らの頭で考えることをしなくなった愚者の群とでも思ったのでしょう。
主人公の問いかけに対し、
何度もその問いを退けています。
「話したところで無駄だ。
理解出来るとも思わない」
それはある意味「事実」だったでしょう。
しかし彼女は諦めなかった。
心に抱いた「不安」を吐き出すかのように、
「舟」で起こった「不可思議な出来事」を口にします。
すると夏彦は態度を豹変させ、
「驚いたな」と口にしたのでした。
「あそこには開示不可能な情報に対し、
思考不能にさせる周波が流されている。
よくそこまで気づけたな」
そうだったんですっ!!!(>△<)
舟のメンバーはアホなんじゃなくてw
あえて疑問を持たないよう仕組まれていたんです!!
「デジタル蚊取り線香」などが有名なこのシステムは、
一部地域で人に対して行われ、
物議をかもしました(^-^;
PSP「NORN9-ノルン+ノネット-」の世界観は何も遠い未来の話ではなく、
今、そこにある危機なわけです。
こうした効果は「サブリミナル」と呼ばれ、
今も多くの消費者の意識外の場所で、
大きな効果を上げている。
後に別ルートで暁人が言った、
主人公への「印象」は上記に近い。
「本人は選んでるつもりかもしれねぇが、
あれは追い詰められてるだけだろ」
大事なことは、
私達が「自ら選んだ」と意識していることだ。
例えそれが「無意識に選ばされた結果」だったとしても、
本人にその自覚がなければ問題にはならない。
それどころか「私は考えてこの選択をした」と、
主人公同様、怒りを覚えるだろう。
それほどまでに恐い「効果」を、
ここでは取り上げられている。
つまり、
「能力者」は「能力」を持っているだけで「脅威」であり、
その「能力者」が一部勢力によって「洗脳」されている事実が問題なのである。
夏彦が能力者殺害を思い立ったのは、
そうした能力者の「洗脳」を解くことは極めて困難なことであり、
※駆ルート及び暁人ルート参照※
「洗脳」が解かれても何らかの形で各部「勢力」に「取り込まれない」とも限らないからである。
しかし夏彦にとって「それ」は、
最重要問題ではなかった。
当面、彼がもっとも危惧し、
危機感を抱いていたのが「結賀史狼」の存在である。
紛争の始まり。
科学者であり、武器商人でもある結賀史狼は、
「2056年の再来」を望み、
各地に戦火を広げている。
今やその力は強大で、
一科学者である夏彦の及ぶところではなくなっていた。
そこで目をつけたのが「結界」の能力を持つ少女、主人公の存在だったのである。
彼は「矛」を持っていた。
そして「盾」を必要としていた。
彼女の「結界」があれば、
結賀史狼の「牙城」を叩くことが可能だと判断したからである。
夏彦の「思惑」がどうであれ、
武器商人、結賀史狼の「戦火」を止めるという意味では共闘を約束した二人。
彼は主人公を連れ、初めて「戦場」へと連れ出します。
「戦争請負人」たる史狼の、
もう一つの「顔」を見せる為に----------。
雪がかっ飛ばしてますねっ!!(>▽<)
この後、正宗ルートでも雪はイイ味出していますが、
もしかしたらワタシ、NORN9の中でヤツが一番好きかもしれませんwww
病んでる病んでるw
夏彦がツンデレだとしたら、
雪は素直になれない夏彦に代わって、
病んだデレ垂れ流しwですもん(>▽<)
主人公も主人公で 酷 い ん で す よ ?
「男になんて面倒見られたくないわよーっ!」
って言うから、
ロボット作って世話を焼いたら、
「私の世話するのが嫌になったんでしょっ!」
なんて・・・・・・・・、
なんて理不尽w
夏彦M伝説って、
ここからきてますよね(^-^;
本人も「お前の気位の高さには閉口するが、慣れるとクセになるな」
なんてカミングアウトしてるしっ!!!(爆笑)
あっつあつ♪のお粥を、
ロボットに驚いた彼女がひっくりかえせば雪にかかるしっ!!!
「あっついお粥ぶっかけられるとかっ!
なにこれ!? ご褒美!?」
病んでるなぁ~(^▽^;
まぁこれが、雪の雪たるゆえんなんですが、
正直、この三人って、
三人三様、類友なんですよねぇ~w
この日記は2013年5月30日発売された、
PSP「NORN9-ノルン+ノネット-」のネタバレを含んでおります。
読みたくない方はすぐにブラウザバックでお戻り下さいっ!
PSP「NORN9-ノルン+ノネット-」、
吾妻夏彦、攻略中です~(^▽^;
何故だろう・・・・・、
購入前にはオシメン☆
なんて思っていた吾妻夏彦ですが、
気がついてみると残念キャラに!!(爆笑)
それもこれも「HYN」見たのがいけなかったんですよね(>▽<)
アレ見ると「残念」なところばかりが目について、
ついつい生真面目だけど、ちょっとアホな子みたいなイメージが定着しました!!
夏彦ーーーーっ!(笑)
彼と雪との掛け合いは絶品デス☆
コレだけで落とす価値はあった男でしたw
夏彦の「指令」通り、
久我家の姫神、
「日本」の守護神であり、
舟最大の「防壁」であった主人公をさらったロン。
夏彦は間一髪、落下する彼女を抱きとめて自らの「隠れ家」へと連れ帰ります。
ところが・・・・・・・・・・、
まぁひと悶着ありますよね(^▽^;
元々公家の血を引く女性なワケですから、
深窓のご令嬢というか、
何も出来ないクセに気位だけは高いのがウリ☆
そんな彼女を一目で気に入ったのが滝島雪です。
彼は夏彦の右腕として、
時に情報収集に、
時に舟の「操縦者」として、
彼を「助けて」きました。
そういった意味では「雇われた」感のあるロンとは、
一線を画している気がします。
ドMで女王様に踏みつけられたい雪と、
不器用な優しさを秘めている夏彦。
この二人に口下手な主人公が加わるわけですから、
話が進まないわけですwww
彼女は緊張から食事を取らなくなってゆきますが、
これを夏彦は「ハンスト」と取り、
彼女もまた、
「自らの意思によって食事を取らない」といった建前があった方が、
自身のプライドは傷つかなかった為、
彼の言葉に乗じるんですね(^▽^;
膠着状態なワケです☆
当初、夏彦は彼女を「利用」することしか頭にありませんでした。
「舟」を落とすにあたって、
一番やっかいな鉄壁の「防御」。
「結界」である「彼女」を失った「舟」は、
赤子の手をひねるたやすさで落とせる、
夏彦にとっては生殺与奪権を握ったも同然の代物となっています。
次に考えたのは、
「舟」に乗る「能力者」の命と引き換えに、
彼女を「協力」させる方法ですが、
これには積極的な意思が見受けられません。
それどころか夏彦は、
「能力者」を蔑んでいる雰囲気すら感じられました。
「世界」を「絶対」とし、
疑うことを知らない臣民---------。
それは才覚一つで様々なモノを生み出す力、
「科学」を信奉する夏彦にとって、
自らの頭で考えることをしなくなった愚者の群とでも思ったのでしょう。
主人公の問いかけに対し、
何度もその問いを退けています。
「話したところで無駄だ。
理解出来るとも思わない」
それはある意味「事実」だったでしょう。
しかし彼女は諦めなかった。
心に抱いた「不安」を吐き出すかのように、
「舟」で起こった「不可思議な出来事」を口にします。
すると夏彦は態度を豹変させ、
「驚いたな」と口にしたのでした。
「あそこには開示不可能な情報に対し、
思考不能にさせる周波が流されている。
よくそこまで気づけたな」
そうだったんですっ!!!(>△<)
舟のメンバーはアホなんじゃなくてw
あえて疑問を持たないよう仕組まれていたんです!!
「デジタル蚊取り線香」などが有名なこのシステムは、
一部地域で人に対して行われ、
物議をかもしました(^-^;
PSP「NORN9-ノルン+ノネット-」の世界観は何も遠い未来の話ではなく、
今、そこにある危機なわけです。
こうした効果は「サブリミナル」と呼ばれ、
今も多くの消費者の意識外の場所で、
大きな効果を上げている。
後に別ルートで暁人が言った、
主人公への「印象」は上記に近い。
「本人は選んでるつもりかもしれねぇが、
あれは追い詰められてるだけだろ」
大事なことは、
私達が「自ら選んだ」と意識していることだ。
例えそれが「無意識に選ばされた結果」だったとしても、
本人にその自覚がなければ問題にはならない。
それどころか「私は考えてこの選択をした」と、
主人公同様、怒りを覚えるだろう。
それほどまでに恐い「効果」を、
ここでは取り上げられている。
つまり、
「能力者」は「能力」を持っているだけで「脅威」であり、
その「能力者」が一部勢力によって「洗脳」されている事実が問題なのである。
夏彦が能力者殺害を思い立ったのは、
そうした能力者の「洗脳」を解くことは極めて困難なことであり、
※駆ルート及び暁人ルート参照※
「洗脳」が解かれても何らかの形で各部「勢力」に「取り込まれない」とも限らないからである。
しかし夏彦にとって「それ」は、
最重要問題ではなかった。
当面、彼がもっとも危惧し、
危機感を抱いていたのが「結賀史狼」の存在である。
紛争の始まり。
科学者であり、武器商人でもある結賀史狼は、
「2056年の再来」を望み、
各地に戦火を広げている。
今やその力は強大で、
一科学者である夏彦の及ぶところではなくなっていた。
そこで目をつけたのが「結界」の能力を持つ少女、主人公の存在だったのである。
彼は「矛」を持っていた。
そして「盾」を必要としていた。
彼女の「結界」があれば、
結賀史狼の「牙城」を叩くことが可能だと判断したからである。
夏彦の「思惑」がどうであれ、
武器商人、結賀史狼の「戦火」を止めるという意味では共闘を約束した二人。
彼は主人公を連れ、初めて「戦場」へと連れ出します。
「戦争請負人」たる史狼の、
もう一つの「顔」を見せる為に----------。
雪がかっ飛ばしてますねっ!!(>▽<)
この後、正宗ルートでも雪はイイ味出していますが、
もしかしたらワタシ、NORN9の中でヤツが一番好きかもしれませんwww
病んでる病んでるw
夏彦がツンデレだとしたら、
雪は素直になれない夏彦に代わって、
病んだデレ垂れ流しwですもん(>▽<)
主人公も主人公で 酷 い ん で す よ ?
「男になんて面倒見られたくないわよーっ!」
って言うから、
ロボット作って世話を焼いたら、
「私の世話するのが嫌になったんでしょっ!」
なんて・・・・・・・・、
なんて理不尽w
夏彦M伝説って、
ここからきてますよね(^-^;
本人も「お前の気位の高さには閉口するが、慣れるとクセになるな」
なんてカミングアウトしてるしっ!!!(爆笑)
あっつあつ♪のお粥を、
ロボットに驚いた彼女がひっくりかえせば雪にかかるしっ!!!
「あっついお粥ぶっかけられるとかっ!
なにこれ!? ご褒美!?」
病んでるなぁ~(^▽^;
まぁこれが、雪の雪たるゆえんなんですが、
正直、この三人って、
三人三様、類友なんですよねぇ~w
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