FC2ブログ
topimage

2020-04

復讐の結末 - 2014.02.25 Tue

PSP「PERSONA3」攻略中です(T△T)







運命の10月4日が来てしまいました~(泣)










10月4日、満月----------。


台風で文化祭が流れ、
高熱を出して倒れていた主人公の体も癒え、
再び、シャドウ討伐に向けて動き出したS.E.E.S.メンバーは、
チドリを失ったストレガに注意を払いつつ、
敵シャドウ出現場所の割り出しに当たっていました。


作戦司令室には荒垣の姿がありません。
ルキアを召喚していた風花が、
彼から「後で合流する」との伝言を受けていました。












ようやく、シャドウ出現場所を巌戸台駅前広場と特定した風花。
同時に荒垣と同じく姿を見せない天田を、
探しに言った順平が不思議そうに首を傾げます。



「それが・・・どこにもいないんスよ」



しかしまずは目の前のシャドウ。
しかも敵は強大で、
おまけに二体もいるというのです。
「一体づつ、慎重にいこう」と見送る幾月に、
「一体づつとは限りませんよ」な~んて冗談まがいに言ったゆかりの言葉が、
実は的を射ていたのです(^▽^;
ゆかりは言うんですね、




「そんな予感、当たって欲しくない」ってwwww














巌戸台駅前広場で剛毅の「ストレングス」、
運命の「フォーチュン」に手を焼いている頃、
荒垣は辰巳ポートアイランド駅裏路地にいました。


そこは・・・・・・・・、
かつてゆかり達が失踪した風花を追って訪れた場所。
荒垣が多くの夜を過ごした場所です。


明るい陽の光に背を向け、
まるで贖罪に耐えるかのようにして、
居続けた「現場」。
目を背けながら、決して、動こうとしなかった場所。
幼い頃、真田や美紀と走り回った思い出の場所。
そして・・・・・・・・・、






「・・・・来てくれたんですね」






天田の母親が、交通事故により死亡した場所でもありました。







荒垣には分っていたのかもしれません。
いつか、この日が来ることを。
そして待っていたのかもしれません。
自らの命が消えうせる前に、
自ら引き起こしたことへの「けじめ」として・・・・・・・・・。















二体のシャドウを撃退した真田は、
天田と、そして荒垣が姿を現さないことに、
不安を抱いていました。


10月4日--------、


「・・・・・・・っ!!」


しまった!と、思ったことでしょう。
走り出した真田を追うことなく、
寮へと戻った桐条はようやく、
10月4日が天田の母親の命日であることを思い出します。















「何故呼び出したか、分っていますよね?


 大事な作戦を投げ出してまで来てくれたんだから、覚えているんですよね?」






天田は許せなかった。
母親を失った事故の「原因」を作った荒垣の言葉、
彼は「思い出したくもない」と吐き捨てた。


絶対に、
絶対に、
絶対に。


アレは事故じゃなかった。
まして「交通」事故などというモノでもなかった。
自分が見たモノ、
触れたモノは、
この世のものとは思えなかった。





幼い言葉で、
拙い口調で、
必死に訴えたであろう天田。
しかし誰一人、
そのことを信じる者はいなかった。



孤独と、絶望の中で、
たった一人、生きなければならなかった天田----------。




「いいことなんて、一つもなかった。

 生きることなんて、辛いことばっかりだった」





そのうち、彼は「死」を願うようになります。
後に主人公を飲み込む、
誰もが求める相反する感情に、
彼はその孤独から飲み込まれそうになっていました。


しかし彼にはただ一つ、
やり残したことがありました。
「向こう側」に行き、
母親と再会した時、
彼は彼女の「疑問」に対し、「答え」を持っていませんでした。


誰が? 母を殺したのか?
そしてその仇を、
自ら討つという「野望」によって、
彼は再び、前を向こうとしたのです。











荒垣は言います。
彼には「迷い」がありませんでした。


もしかしたら・・・・・・・・、
彼はようやく「解放」されるのかもしれません。
背けたくて、
忘れたくて、
逃げたかったこの場所に、


どうしても、
どうしても、
どうしても、


戻ってきてしまうこの体を、
一番、疎んじていて、
一番、呪っていたのは荒垣本人だったのでしょう。






もう・・・・・・・・、それも終わる。
彼にもまた、
天田に遺したい「言葉」がありました。










「こんな俺の命でも、奪えばお前は、俺と同じ重みを背負うことになる。


 そいつだけは覚悟してくれ・・・」











天田はこの言葉を「命乞い」と取ったようですが、
今、憎しみに駆られた彼には響かない言葉でしょう。
荒垣は目を閉じようとします。
しかし・・・・・・・・・、









そこに、タカヤが現われます。
ストレガと呼ばれるアルビノの少年。
彼は冷たく光る銃を携えていました。
そっと・・・・・、自らの背に天田を庇う荒垣。
タカヤは言います。



「自らを殺そうとする少年を庇いますか」



その言葉には「侮蔑」の色がにじみ出ていました。



「復讐などしなくても、どのみち貴方は死ぬ運命」











---------そうです。
すでに荒垣の体は病魔に冒されていました。
否、「病魔」という言い方は適切ではありません。
彼はもう一人の「自分」、
「ペルソナ」を捨て、「召喚銃」を捨て、
「仲間」を捨て、「居場所」を捨て、
たった一人、身の内を暴れまわるペルソナを、
抑制剤を使って押さえ込み、
今までようやく、生きてきたのです。


その抑制剤である「カプセル」を調合していたのが、
誰あろうストレガその人でした。
多分、タカヤではないでしょう。
ジンです。
彼を崇拝するジンがカプセルを作り、
荒垣がもたらす「情報」と引き換えに、
渡していたのでしょう。








天田は驚愕します。


彼は死ぬ運命だった。
自分が何をしなくても、
自身が彼を突き止めなくても、
彼はどの道この世界から消えてなくなる。
そして自らの母親がいる何の苦もない世界へと旅立ってゆく。
ならば・・・・・・・・・、


自分のしたことはなんだったのか?
自分のしようとしていることはなんなのか---------?















パン、と----------、
乾いた音をたててタカヤの銃が火を噴きました。
天田を庇った荒垣は胸を押さえながらドウッと倒れます。


タカヤには「目的」がありました。
チドリと呼ばれる「探査」能力を持った仲間がS.E.E.S.に囚われた今、
こちらも同様に、
S.E.E.S.の「探査」能力を封じる必要性があった為です。


しかし・・・・・・・・、
荒垣は風花の名を口にはしませんでした。
彼は決して、仲間を売ったりしない。
漢気のある人物でした。








「僕だよ・・っ!」









再び、タカヤの銃口が荒垣へと向けられたその時、
叫んだのが天田です。
タカヤに「アナライズ」する能力がないと踏んだ天田は、
自分こそが「探査」の能力を有するペルソナ使いであることを告げます。
この力ゆえに、
年若い自分がS.E.E.S.に参加することが出来ているのだ、と--------。


タカヤは・・・・・・・、天田の言葉を信じたでしょうか?
それとも、
彼の稚拙な「思惑」にのってやるフリをして、
彼のもっとも求めたモノを、ただ、与えようとしたのでしょうか?












天田のもっとも求めていたもの、
それは「死」そのものでした。


誰であろうが、
「生」にしがみつくのと同様、
「死」への強い憧憬を抱いています。
それは未知のものへの憧れなのか、
それとも人知を超えるものへの敬いなのか----------?


いずれにせよ、彼が「死」に取り付かれていることを、
タカヤはよく理解していたようです。
しかし・・・・・・・・・・、









そ れ は な い と 思 う わ け wwww










順番大事よ~???(疑問系w)
「天田が荒垣を殺して復讐を果たす」ことと、
「荒垣が死ぬことで天田の復讐が成る」こととは、
似て非なるもののように思うわけw
で、タカヤの言う、



「順番が少し入れ変わるだけです」



一言は、つまり、
天田も荒垣も自分が殺すから、どちらも希望通りなんだからいいだろう?っていう、
勝者の屁理屈だと思うわけっ!!(怒)






タカヤって、大ッ嫌いwwww






確かに「結果」だけ見ると、
荒垣の「死」と、天田の「死」。
その二つが残るわけです(^-^;
けどその過程って大事だと思うのっ!!!










死を覚悟した天田は、
タカヤの銃口を前に目を閉じます。
聞き覚えのある乾いた銃声が鼓膜を貫きました。
ところが・・・・・・・・、


いつまでたっても「傷み」が追いかけてきません。
重大な身体の「損失」を感じた時、
脳は自らの生命維持を最優先するため、
ドーパミンを出して傷みを軽減させるとありましたが、
それにしてもまったく、傷みを感じないのです。


おそるおそる目を開く天田。
そこには自らを庇い、
二発目の銃弾を受けた荒垣の姿がありました。












追ってきた、懐かしい声。
タカヤは舌打ちをしたまま、姿を消します。



荒垣は最後の力を振り絞って、
天田に、そして真田に「遺言」を遺しました。






「憎しみをすぐに捨てなくていい、力にかえていけばいい」



「今度は・・・、自分の為に生きろ・・・」








「アキ・・・・、こいつを・・・・・」








真田は無言でうなづきます。
二人の間に、言葉は不要でした。















彼は山嶺でするような深呼吸を一つして、
それなり、機能を停止させました。




「これで・・・、いい--------」













これで、いいんだ。と---------。







スポンサーサイト



● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://shinoobu.blog100.fc2.com/tb.php/1196-e1b6b065
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

発売おめでとうございますっ!!(>▽<) «  | BLOG TOP |  » ゆかりに決めましたw

プロフィール

しのぶ

Author:しのぶ
ゲーム歴長し(泣)
ただしヘタレ
一般ゲームはNoクリア
乙女ゲームはフルコンプ
乱れた波長の持ち主w

ゲームリンク

最新記事

FC2カウンター

♪期待の萌ソフト♪

Innocent Greyが贈るサイコミステリィAVG第6弾「虚ノ少女」2013年2月8日発売!

カテゴリ

未分類 (89)
映画 (30)
CD (16)
漫画 (5)
一般ゲーム (11)
緋色の欠片 (17)
ハートの国のアリス (43)
クローバーの国のアリス (9)
ジョーカーの国のアリス (7)
おもちゃ箱の国のアリス (9)
starry☆sky (36)
18禁ゲーム (48)
殻ノ少女 (12)
虚ノ少女 (25)
ペルソナ (80)
ペルソナ3 (53)
ペルソナ2~罪~ (5)
ペルソナ2~罰~ (17)
ペルソナ5 (2)
ペルソナ4 (1)
薄桜鬼 (73)
薄桜鬼~新選組奇譚~ (3)
薄桜鬼 真改 (20)
薄桜鬼~随想録~ (6)
新選組音曲集 (3)
新選組活動写真 (1)
裏語薄桜鬼 (11)
裏語薄桜鬼~暁の調べ~ (12)
三国恋戦記 (32)
アラビアンズロスト (4)
華ヤカ哉、我ガ一族 (39)
暗闇の果てで君を待つ (3)
東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚 (9)
二世の契り (1)
STORM LOVER (5)
ワンドオブフォーチュン (29)
ワンド・オブ・フォーチュン (11)
未来へのプロローグ (2)
ワンド・オブ・フォーチュンⅡ (12)
君に捧げるエピローグ (2)
アルカナ・ファミリア (23)
アルカナ・ファミリア1 (12)
幽霊船の魔術師 (5)
アルカナ・ファミリア2 (3)
海外旅行 (179)
Polska (3)
Deutschland2006 (4)
Deutschland2017 (24)
Italiana (1)
Italiana 2008~2009 (6)
Italiana 2010~2011 (4)
Italiana 2011~2012 (7)
Italiana 2012~2013 (9)
française (8)
Türkiye (14)
Russian Federation (9)
Czech Republic (26)
China (7)
England (28)
Israel (2)
Tâi-oân (11)
国内旅行 (263)
京都 (30)
大阪 (2)
奈良 (13)
滋賀 (6)
和歌山 (6)
三重 (3)
北海道 (14)
東京 (16)
山梨 (7)
岐阜 (17)
島根 (7)
山口 (4)
徳島 (7)
愛媛 (5)
大分 (1)
福岡 (8)
佐賀 (2)
愛知 (7)
広島 (12)
長野 (3)
福島 (17)
高知 (10)
兵庫 (6)
神奈川 (19)
岡山 (1)
石川 (1)
香川 (5)
長崎 (3)
熊本 (3)
鹿児島 (5)
栃木 (9)
宮城 (2)
岩手 (3)
青森 (3)
カヌチ~二つの翼~ (35)
華鬼 (3)
デスコネクション (15)
雅恋 (7)
エルクローネのアトリエ ~Dear for Otomate~ (15)
マザーグースの秘密の部屋 (5)
FINALFANTASY (117)
FINAL FANTASYⅢ (5)
FINAL FANTASY~零式~ (26)
FINAL FANTASYⅣ (21)
FINAL FANTASY-AGITO- (42)
BRAVELY DEFAULT FLYING FAIRY (16)
BRAVELY SECOND END LAYER (1)
BRAVELY DEFAULT FAIRY'S EFFECT (4)
DRAGON QUEST (24)
キミカレ (2)
unENDing Bloody Call (1)
12時の鐘とシンデレラ (13)
24時の鐘とシンデレラ (4)
神なる君と (9)
オペラ座の怪人 (1)
CLOCK ZERO (36)
CLOCK ZERO~終焉の一秒~ (18)
CLOCK ZERO Ex Time (9)
CLOCK ZERO Devote (2)
CLOCK ZERO CD (7)
マスケティア (10)
イベント (4)
逢魔時~怪談ロマンス~ (23)
十鬼の絆 (21)
いざ、出陣!恋戦 (16)
いざ、出陣! 恋戦 第一幕 (10)
いざ、出陣! 恋戦 第二幕 (6)
十三支演義 (3)
百鬼夜行~怪談ロマンス~ (14)
DIABOLIK LOVERS (5)
スクールウォーズ (3)
アブナイ★恋の捜査室 (16)
源狼 (16)
ダンガンロンパ (32)
英国探偵ミステリア (4)
下天の華 (5)
OZMAFIA (8)
いっしょにごはん。 (1)
夏空のモノローグ (21)
NORN9 ノルン+ノネット (36)
明治東京恋伽 (70)
明治東京恋伽-無印- (25)
トワヰライト・キス (26)
明治東京恋伽-CD- (7)
明治東京恋伽-現地取材- (2)
ハヰカラデヱト (1)
華アワセ (25)
ドウセイカレシ (3)
あさき、ゆめみし (16)
花咲くまにまに (29)
神々の悪戯 (3)
うたの☆プリンスさまっ♪ (5)
ドットカレシ (8)
剣が君 (2)
放課後colorful*step (1)
里見八犬伝 (1)
Enkeltbillet (1)
ヴァルプルガの詩 (1)
明星の華~太閤記異聞~ (37)
魔都紅色幽撃隊 (2)
爽海バッカニアーズ! (1)
幕末志士の恋愛事情 (18)
旭日ニ戀露ス (6)
旭日ニ戀露ス 壱 (5)
旭日ニ戀露ス 弐 (1)
Code:Realize (31)
Code:Realize ~創世の姫君~ (16)
Code:Realize ~祝福の未来~ (13)
Code:Realize ~白銀の奇跡~ (1)
ときめきレストラン☆☆☆ (5)
百華夜光 (8)
白虎隊 志士異聞記 (3)
カレイドイヴ (3)
銀河英雄伝説タクティス (1)
男遊郭 (6)
帝國カレイド (2)
中の人増殖計画 (1)
神に愛された花嫁 (27)
イケメンシリーズ (53)
イケメン幕末 運命の恋 (30)
イケメン戦国 -新たなるの出会い- (16)
イケメン戦国 -時をかける恋- (5)
イケメンヴァンパイア (2)
イケメン源氏伝 あやかし恋えにし (0)
刀剣乱舞 (73)
艦隊これくしょん (1)
帝国海軍恋慕情 (1)
喧嘩番長 乙女 (1)
神之島 (15)
神之島 目次 (2)
  (12)
テンシの血脈 (105)
第一章 西南戦争 (18)
第二章 帝都 (17)
第三章 小樽 (15)
第四章 紀尾井坂の変 (18)
第五章 血脈 (18)
第六章 竹橋の乱 (17)
遙かなる時空の中で6 (3)
薔薇に隠されしヴェリテ (30)
7scarlet (20)
夢王国と眠れる100人の王子様 (2)
薔薇戦争-Sonnet of Seeds- (1)
忍び、恋うつつ (17)
ニル・アドミラリの天秤 (24)
ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚 (20)
ニル・アドミラリの天秤 -クロユリ炎陽譚- (4)
ARMEN NOIR (15)
caligula (2)
逢魔が刻~かくりよの縁~ (18)
AMNESIA (25)
AMNESIA-無印- (15)
AMNESIA~LATER~ (8)
AMNESIA~CROWD~ (2)
collar×Malice (23)
花朧 -戦国伝乱奇- (12)
BAD APPLE WARS (7)
Side Kicks! (16)
数乱digit (10)
デモンズゲート (1)
茜さすセカイでキミと詠う (3)
スチームプリズン (21)
蝶々事件ラブソディック (10)
真紅の焰 真田忍法帳 (2)
ピオフィオーレの晩鐘 (29)
ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1925- (27)
ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926- (1)
天涯ニ舞ウ、粋ナ花 (1)
殺人探偵ジャック・ザ・リッパー (1)
魔法同盟 (1)
BUSTAFELLOWS (1)
エスカ&ロジーのアトリエPlus (3)
殺し屋とストロベリー (9)
ルーンファクトリー4 (1)
SWEET CROWN~午前三時のオカシな道化師~ (7)
悠久のティアブレイド-Lost Chronicle- (1)
神凪ノ杜~五月雨綴り~ (1)
Vamwolf Cross† (1)
Believer! (0)

検索フォーム