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2019-09

シュレーディンガーの猫~谷和助ベストエンド終了~ - 2013.12.18 Wed

注意
この日記は2013年11月21日発売された、
PSP「花咲くまにまに」のネタバレを含んでおります。
読みたくない方はすぐにブラウザバックでお戻り下さいっ!








谷和助のベストエンドを終了致しました~(>▽<)








・・・・・・・・・・うん、
え~っと・・・・・・・、ね?
うう~ん????(^-^;











微妙だった谷和助ルート(-.-;
積極的な女性がダメだったという、
根本的な理由もあったわけだが、
どう考えても和助ルートのヒロインは、
性格的に坂本龍馬の妻、お竜を感じざるを得ないので、
苦手意識の方が強かったのかなぁ???(苦笑)



逆に巧く組み込んであると驚いた出来事に、
「宮城彦輔」や「赤根武人」など、
派手ではない脇役を添えることで、
和助の人生が光ってきていることだ♪












1866年(慶応2年)、第二次長州征伐が始まると、
和助は指揮を執る為、長州へと赴きます。
驚いたのはこの戦いに主人公が同行しているコトwww
再三、様々な人物に「足手まといにはなりませんから」と豪語しているが、
いやいやw 足手まといだろwと、
ツッコんだのは私だけではないはずだwww


もっとも、主人公にも言い分はあって、
すぐに無茶をする和助の病状を理解した上で、
サポートに回りたいという気持ちがあったに相違ないわけですが・・・、
それにしても・・、ねえ?(^-^;
他に言い様もあったでしょうにwww


ここに登場するのが、赤根武人。
彼は奇兵隊を率いて和助の下を訪れますが、
すでに彼の志は和助とは道を異にしていました。









当初から、挙兵に反対だった赤根は、
和助が功山寺でのクーデターを起こす以前、
彼を庇い、俗論党との和平交渉に当たっていました。
ようやく、努力が実を結ぶかと思われたその時、
和助の挙兵を知り、(史実では)怒り心頭だったそうです。



・・・・コレって、似たような話がありましたね?
そう、織田信長が四国との和平交渉に当たらせていた、
明智光秀です(^▽^;
もうちょっとで巧くいきそうなところだったのに、
コロリと情勢を変えられてしまうw
そんな苦悩が見え隠れします(^-^;



史実はともかくとして、
作中の赤根武人は奇兵隊を和助の手に戻し、
去ってゆきます。
元々、戦いには向かない性格だったようで、
その戦略はむしろ桂小五郎に近かった。
しかし彼がもっとも懇意にし、仲がよかったのは和助で、
彼と志を同じくしながらも、彼の下を去らねばならなかった寂しさは、
和助にもあったことでしょう。











序盤の日記と重なりますが、
後の赤根武人の末路は悲惨です(-.-;



作中では俗論党との戦いを目前に控えたある日、
赤根は自らの一存で和助の下へ奇兵隊をおくっています。
しかし俗論党との和平交渉に当たっていた自分が表立って出るわけにはいかないと、
山県狂介を奇兵隊トップに据えているのです。
これがそもそも、間違いの始まりでした。



PSP「裏語薄桜鬼」では実直真面目で石頭なキャラクターとして描かれている山縣有朋ですが、



山縣有朋
(山縣有朋)



事件の影には女と金w

俗論党との戦いに和助が勝利したことで、
皮肉にも赤根はその対策や政策の真価を問われた後、
俗論党と通じていたのではと疑われ、脱藩。
これが先年、1865年(慶応元年)のことです。



大坂で幕府側に捉えられ、
獄の中で第二次長州征伐を知った赤根は、
長州を幕府に帰順するよう説得すると上申。
(長州存亡の危機の大儀があったということですが、
 実際には命が惜しかっただけだったのかもしれません。
 獄中の、しかも拷問に処せられている極限状態を考えると、
 古高俊太郎の例もあります。
 責められないと思うんですよね)
この際、彼の出獄に際して尽力したのが、
PSP「薄桜鬼」に登場する伊藤甲子太郎(^▽^;
赤根は幕府大目付永井尚志の随員となり、
長州へとやってきます。
作中、和助に奇兵隊を還したのは、この頃かと思われます。
しかし・・・・・・・、



長州と幕府を和解させようとする赤根の「志」は、
すでに時を逸していました。
長州の幕府に対する憎悪は計り知れないところまで膨れ上がり、
そこに錦の御旗である高杉晋作が立ちはだかっているのです。
そして・・・・・、



彼にはもう一つ、伏兵の存在がありました。
先に書いた「山縣有朋」です。
山縣はかつて赤根の下で働いていた頃、
彼に横領の罪を指摘されたことがありました。

赤根が山口で捕縛された折、
一度の審問もなく処刑されたのは、
この山縣の思惑があったのでは?と言われています(諸説有)。

彼は斬首され、梟首はおろか内臓までも河原に曝されたといいます。
赤根と和助。
共に長州を思い、日本を思い、幕府を憂いていた二人の男の辿った末路--------。
二人の男の作った「奇兵隊」はその後、
散会を余儀なくされています。
平等を謳い、格差のない社会を目指したはずの男達は、
這い上がり、のし上がり、天下を目指した男達によって、
抹殺されたのでした。

















この伏兵が、
和助の下にも忍び寄ります。



大島への奇襲作戦を成功させた和助は、
病を押して小倉城下への入口である赤坂砲台を攻略します。
まさに「要塞」とも呼べるここを落とせば、
小倉城は落ちたも同然。
多くの兵の命を惜しみ、最先端の武器を駆使して、
ようやく落とした小倉の町並み---------。
瞬間、堰を切ったように和助は咳き込みます。
大島攻略の際、初めて吐血して以来、
彼は口元を血で汚すこと当たり前になっていました。



慌てて支えた主人公の背後から、
明確な「殺意」が忍び寄ります。










気づけば----------、
彼女は和助を庇っていました。
決して大きくない体を精一杯広げて、
折れ曲がる和助の体に覆いかぶさっていたのです。
瞬間---------、





音が、消えました。





耳が痛くなるような、静寂。
そこには動きを止めた兵士たちが、
人形のように立っています。

宝良は和助に手を伸ばし、
足は今にも動き出しそうな躍動感に満ち満ちて、
彼女の後ろには、
眼を血走らせた男が刀を振りかぶっていました。

しかし・・・・・・、





彼らは動きません。
動くことは、出来ません。
何故なら人ならざるモノの「力」によって、
時間が止められてしまっていたからです。















このシーンで、
桂だけが動けていた・・・という理由は、
大きいと思うんですよね♪
倉間もきっと、
それを見越して桂だけには「力」を使わなかったのだと思います(^-^)



戦場に赴くと決めた主人公を、
吉乃の代わりなどではなく、
自らの「意思」で、守った倉間。
その倉間が最後に願ったこと、
それは吉乃が願い、叶えられなかった「夢」でした。



とはいえ・・・・・・・、















ど~なんだろうなぁ(^-^;
確かに、ベストエンドには違いないだろうし、
この後の高杉晋作の「運命」を思えば、
確かにこの選択しかなかったのだと思いはするのですが・・・・・・・・、





イマイチ納得出来ないwww





確かに、現代医学で「労咳」はさして危険性のある病気ではありませんし、
栄養価の高い商品も豊富にあります。
とにかく、栄養をつけること。
体力を取り戻すこと。
そして抗生物質の存在が彼から「死」を遠ざける為に必要なコトとは思うのですが・・・・・・、





う、うう~ん???(^-^;





--------桂は後押しするんですねw
今、ようやく倒幕に向けて歩き始めたばかりの長州を、
見捨てるかのように感じていた和助に。






「和助が切り開いた革命への道。

 ここから先の日本を作るのは俺達の・・・・・、俺の役目だ」







光の中から、あの日、
彼女を江戸へと導いた美しい鳥が姿を現しました。







「アンタの役目は重病の床で死を待つことじゃない。

 未来に行って、俺達の作った日本をその眼で見ることだ」









包まれてゆく、小倉の町並み。
血の匂いと、歴史の鼓動を強く感じられた、
「維新」という時代--------。




「なんて顔、してるの」





桂はそっと、彼女に微笑みかけます。





「・・・・・・アンタのことは、それなりに気にいってたよ-------」






















眼が覚めた時、二人は神社の境内にいました。
あの夏祭りの日---------、
むせ返る空気の、人々の賑わいの中に、
二人は立っていました。



かつて、彼女を「江戸」へと送った時点から、
新たなる「歴史」が紡がれた「現代」。
そこに彼女を知る人はいません。



かつて、捨て子であった彼女を拾い、
慈しみを込めて育てた祖父も、
彼女を拾わなかった歴史を紡いでいる為、
還る場所すら失った主人公。しかし---------、







和助が生きている。
生きてゆける社会であることだけが、
彼女の心の支えでした。


彼らは二人、神使の庇護のなくなった現代で、
精一杯、生きてゆくしかありません。
桂が、赤根が、宮城が夢見た時代、
坂本が、中岡が命をかけた時代。
その時代を--------、
二人は寄り添って、生きてゆくことでしょう。


もう二度と、会うことのない仲間達に思いを馳せながら---------。




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